2021/08/28 10:00
カホンの打面の材質は様々ですが、それにより音に変化はあるのでしょうか?
高級と呼ばれる木材を使われているカホンもあり、その値段も気になるところです!
そこで今回は、カホンの打面によって音は変わるのか?値段の違いは?ということを解説していきます!
カホンの打面の種類は?
だいぶ暖かくなってきましたね♪
花粉も落ち着いてきたみたいで、だいぶ症状も和らいできました。(笑)
カホンを制作中にふと打面の種類と値段について解説しようと思い立ちました!笑
上記の画像はyahmanカホンの打面!ブビンガとシナの木材です。
カホンの打面には主にこんな種類があります
- バーチ
- ビーチ
- シナ
- シナ共芯合板
- ブビンガ
- エボニー
どれも特徴的な木材で硬さの違いなどがあるので同じ厚みでも音が違ってきます!
カホンの打面によって音はどう変わるの?
カホンの打面の音は硬さや厚みによって変わります。
硬い木材だと乾いた高い音、柔らかい木材だとウェットな低い音が出やすいです。
また、厚いと硬くてたかい音、薄いと柔らかく低い音が出ます。
カホンに使われている木材は、叩くことから硬めの木材が使われることが多いです。
また、木材の厚みは2.5mmから3mmが多く、厚みで音の調整をしています。
yahmanカホンは高低のバランスをとるため主に3mmを採用。
他の部分の木材の厚みや密度により音を聴きながら厚みを変える事があります。
打面によってカホンの値段は変わる?
打面によってカホンの値段は変わります!
やはり高級木材であるエボニー(黒壇)は高いですね!
その高級さゆえにyahmanカホンではエボニー(黒壇)を採用したカホンはありません!(汗)
他にもブビンガなどの木材はエボニー(黒壇)ほどではないですが、高級と呼ばれています。
やはり高級な木材を使用したカホンは値段も高いです!
その分、高級な音が出ますが(笑)
「高級な音ってなんだよっ」と突っ込まれそうなので説明すると、やはり高級な木材は張りのあるバランスのいい音が出るのです!
カホンでは音量も大切ですが、音の質、つまり音質も大事です。
音質が良ければ、音が大きくなくとも音が通ります!
この辺の話は下記の記事で説明しています!
yahmancajonのカホンの打面の種類と値段の違い!
yahmanカホンの打面の種類と値段は以下の表のようになっています。
打面の種類だけでなく、構造により値段は違いますがカホンを購入する際の参考にしてください!
まぁ、ここで言えることは「エボニー(黒壇)は高い!」それだけです!(笑)